新潟県  公開日: 2025年07月22日

燕市杣木地内の地下水汚染、追加調査で基準値以下を確認!

燕市杣木地内の事業場における地下水汚染問題を受け、新潟県は追加調査を実施しました。7月2日にクロロエチレンと1,2-ジクロロエチレンが環境基準値を超過していることが判明した地点周辺2カ所で、7月16日に地下水を採取し分析した結果、クロロエチレンは1地点で検出限界値(0.0002mg/L)をわずかに下回る0.0002mg/L、もう1地点では検出されず、その他の有害物質(1,1-ジクロロエチレン、1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン)は全て検出されませんでした。環境基準値を全て下回ったことから、汚染の拡大は確認されませんでした。今回の調査結果により、当該事業場周辺の地下水は、現時点では安全であると判断できます。ただし、継続的な監視が必要であることは言うまでもありません。
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今回の調査結果、ひとまず安心しましたね!数値が検出限界値ギリギリだったのは少し気になりますが、汚染の拡大が無かったと聞いてホッとしました。環境問題って、見えないところで進行していくからこそ、継続的な監視体制が本当に重要だと思います。これからも定期的な情報公開を期待しています!

そうですね。ご安心いただけて何よりです。検出限界値に近い数値が出たのは、確かに今後の推移を見守る必要がある部分ですね。県としても、住民の皆様に安心して暮らしていただけるよう、継続的な監視と情報発信を徹底していきます。ご意見、ありがとうございました。

ユーザー