東京都 足立区  公開日: 2025年09月22日

足立区、CO2排出ゼロへ!小中学校に太陽光発電&蓄電池導入で未来へ

足立区は2050年二酸化炭素排出実質ゼロを目指し、区立小中学校に再生可能エネルギーを導入するPPA事業を実施しました。初期費用ゼロで太陽光発電設備と蓄電池を設置し、発電した電力を区が購入する契約を結びました。これにより、再生可能エネルギーの利用拡大、温室効果ガス排出量削減、災害時の避難所電源確保、環境学習への活用などが期待されます。令和6年度には平野小学校に設備が導入され、37.37kWの太陽光発電設備と16.4kWhの蓄電池が稼働しています。事業実施にあたり、TNクロス株式会社が選定されました。区は、この事業を通じて、脱炭素化に向けた取り組みを推進し、PPA事業の普及啓発にも力を入れています。
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足立区のPPA事業、興味深く拝見しました。初期費用ゼロで再生可能エネルギー導入を実現するというのは、財政負担の軽減と環境保全の両立という点で非常に優れたモデルケースだと思います。特に、災害時の避難所電源確保という点は、現実的なリスクへの対応策として重要だと感じます。平野小学校での導入事例を参考に、他の自治体への普及も期待したいですね。将来的なメンテナンス費用や、発電量の季節変動への対応といった課題も想定されますが、それらを踏まえた上で、持続可能な取り組みとして発展していくことを願っています。

そうですね、素晴らしい取り組みですよね。特に若い世代の方々が、このような環境問題への意識が高いのは大変喜ばしいことです。仰る通り、メンテナンス費用や発電量の季節変動は課題として認識しており、区としても継続的なモニタリングと改善に努めています。また、PPA事業の普及啓発は、まさに今、力を入れているところです。若い世代の皆様にも、この取り組みを通じて、環境問題への関心を深めて頂ければ幸いです。ご意見、ありがとうございました。

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