食品ロスを減らして、地球と財布に優しく！江東区の取り組みとあなたができること

日本の食品ロスは年間464万トンにも上り、国民一人あたり毎日お茶碗一杯分もの食べ物が廃棄されています。江東区では、この問題解決に向け様々な取り組みを行っています。

具体的には、家庭で余った食品を福祉団体などに寄付するフードドライブや、「江東区食べきり協力店」の認定による食べ残し削減への協力呼びかけです。

私たち一人ひとりができることとして、買い物前に冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけ購入する「ローリングストック」の活用が挙げられます。また、スーパーでは賞味期限・消費期限を確認し、手前から商品を選びましょう。

料理を作る際は、食べる分だけ作り、余った食材は別の料理にリメイクする工夫も大切です。野菜の皮やへたなども可能な限り活用しましょう。

さらに、「30・10運動」に参加し、会食や宴会での食べ残しを減らすことも有効です。飲み物は最後まで飲み切り、リサイクルにも貢献しましょう。

江東区の取り組みや、消費者庁・農林水産省などのウェブサイトも参考に、食品ロス削減に積極的に参加しましょう。