国の文化審議会は2025年7月18日、新たな登録有形文化財（建造物）を文部科学大臣に答申しました。その中に、愛知県から4件の貴重な建造物が含まれています。

具体的には、名古屋市の春田家住宅主屋と門及び塀、名古屋市演劇練習館（旧稲葉地配水塔）、そして犬山市の野々垣家住宅主屋です。これらの建造物は、それぞれ異なる歴史的背景や建築様式を持ち、地域の文化遺産として重要な役割を果たしています。

春田家住宅は、伝統的な建築技法が巧みに用いられた貴重な民家です。一方、旧稲葉地配水塔は、近代建築の技術革新を物語る象徴的な建造物として注目されています。野々垣家住宅もまた、歴史を感じさせる趣深い建物です。

それぞれの建造物の詳細については、愛知県庁ウェブサイトに掲載されているPDF資料をご参照ください。資料には、建造物の歴史や特徴が詳しく解説されています。

これらの登録有形文化財は、未来への貴重な遺産です。皆様も、これらの建造物を通じて、愛知県の豊かな歴史文化に触れてみてください。 問い合わせ先は、名古屋市または犬山市の教育委員会、もしくは愛知県県民文化局文化部文化芸術課文化財室です。詳細な連絡先は、発表資料をご確認ください。