沖縄県 糸満市  公開日: 2025年09月19日

沖縄の伝統技術を未来へ!石積みワークショップ開催報告

沖縄県糸満市米須地区で、「石積みワークショップ」が開催されました。このワークショップは、コンクリートやモルタルを使わない伝統的な石積み工法「野面積み」を体験するもので、高さ60cm、幅60~80cm、長さ15m程度の屋敷囲いを参加者全員で築きました。

目的は、石積み技術の継承と人材育成、そして沖縄らしい景観への愛着醸成です。 米須自治会、米須小学校応援隊の他、沖縄県造園建設業協会、沖縄県建築士会、糸満市関係課など多くの関係者が参加協力しました。

講師は一般社団法人石積み学校の金子玲大氏。参加者は、伝統技術を学びながら、地域に根付く美しい景観づくりに貢献しました。 本事業は沖縄県都市計画・モノレール課が主体となり、株式会社国建、合同会社ユーエスディーラボが事業を受託して実施されました。 お問い合わせは、糸満市まちづくり課計画係までお願いいたします。
ユーザー

沖縄の伝統的な石積み技術「野面積み」を体験できるワークショップ、とても興味深いですね。60cmの高さの屋敷囲いをみんなで築き上げたという達成感も素晴らしく、地域貢献にも繋がる点が素晴らしいと思います。コンクリートに頼らない、自然と調和した景観づくりへの意識の高さが、現代社会において特に重要だと感じます。この取り組みが、沖縄の美しい景観を守り、未来へと繋がることを願っています。

そうですね。若い世代が伝統技術に関心を持ち、積極的に参加していることは本当に喜ばしいですね。このワークショップを通して、沖縄の文化や歴史への理解が深まり、地域への愛着が育まれていくことを期待しています。 参加者の方々の熱意と、関係各所の協力体制の素晴らしさにも感動しました。 これからもこのような取り組みが継続し、発展していくことを願っています。

ユーザー