2週間続く咳や微熱？結核と呼吸器感染症予防週間で早期受診を！

9月24日から30日は結核・呼吸器感染症予防週間です。日本では年間1万人を超える新規結核患者が発生し、1500人以上が亡くなっています。広島県でも令和5年には214人の新規患者が確認されました。 2週間以上続く咳や微熱、倦怠感がある場合は、結核の可能性も考慮し、医療機関への受診が重要です。早期発見・治療により、重症化や感染拡大を防ぎましょう。

また、新型コロナウイルス感染症などの呼吸器感染症の予防には、手洗い、マスク着用、換気などの基本的な感染対策が有効です。厚生労働省は「長引いた咳に結核を疑って早い受診につなげよう」「手洗いマスク習慣づけて防ごう呼吸器感染症」を令和7年度の標語に掲げています。 詳細な情報やQ&Aは厚生労働省のリーフレットを参照ください。 咳や症状が続く場合は、ためらわずに医療機関を受診しましょう。