千葉県は、運輸部門の脱炭素化を推進するため、令和7年度事業者向け次世代自動車等導入促進補助金の受付を7月18日より開始しました。

今回の補助金は、従来のトラックやバス、タクシーへの次世代自動車導入促進に加え、新たに観光・宿泊施設等や太陽光発電設備保有事業者への公共用充電設備設置を支援するものです。

具体的には、以下の2つの補助金が用意されています。


1. **令和7年度千葉県観光・宿泊施設等公共用充電設備設置促進補助金**: ホテル、旅館、博物館など、旅行者を対象とした県内の常設施設がEV充電設備を設置する場合、太陽光発電設備併設で最大100万円（補助率5分の1）、併設なしで最大50万円（補助率10分の1）の助成を受けられます。


2. **令和7年度千葉県太陽光発電事業者公共用充電設備設置促進補助金**: 50キロワット以上の太陽光発電設備を保有する事業者がEV充電設備および蓄電池を設置する場合、最大50万円（補助率10分の1）の助成が受けられます。


これらの補助金は、次世代自動車（電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、燃料電池自動車）の普及促進を目的としています。 詳細や申請方法は、それぞれの補助金に関するページをご確認ください。 脱炭素化への取り組みを検討されている事業者の方は、この機会にぜひご活用ください。 お問い合わせは、環境生活部温暖化対策推進課エコオフィス・次世代自動車推進班（043-223-4563）まで。