愛媛県 大洲市  公開日: 2025年09月19日

大洲市猫不妊去勢手術補助金:令和7年度実績と申請方法

大洲市では、飼い主のいない猫の繁殖抑制と生活環境保全のため、不妊去勢手術費用の一部を助成しています。令和7年度(2025年4月1日~2026年3月31日)は、9月19日時点でオス41件、メス76件の補助を実施し、予算残額は1,322,000円です。

補助対象は、大洲市内に住所を持つ個人が大洲市内で保護した猫で、愛媛県内の動物病院で手術した場合に限ります。市税滞納者は対象外です。補助金額はオス4,000円、メス8,000円(手術費用がこれより低い場合はその額)です。

申請は先着順で予算額に達し次第終了します。申請には、手術実施獣医師の証明、領収書を添付した申請書を環境生活課または各支所へ提出する必要があります。耳カットも必要です。申請書は市役所やホームページからダウンロードできます。

野良猫や捨て猫を推奨するものではなく、適正な飼養管理による繁殖抑制を目的とした事業です。詳細は、大洲市環境生活課(0893-57-9966)へお問い合わせください。
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大洲市の野良猫対策、予算残額があるのは朗報ですね。不妊去勢手術の助成は、猫の命を守るだけでなく、地域全体の衛生管理にも繋がる有効な施策だと思います。愛媛県内の動物病院に限られている点や、耳カットが必要な点など、申請手続きのハードルを少しでも下げる工夫があれば、より多くの猫が保護され、幸せになれるのではないでしょうか。予算が尽きる前に、積極的に情報発信をして、飼い主のいない猫の保護活動に携わる方々への周知を図ることが重要だと感じます。

そうですね。ご指摘の通り、申請手続きの簡素化や情報発信の強化は、この事業の成功に大きく関わってきますね。予算の有効活用はもちろん、市民の理解と協力を得るための工夫も必要です。耳カットについては、個体識別と手術済みの確認という観点から必要不可欠な措置ではありますが、より分かりやすく説明する必要があるかもしれません。地域猫活動をしている方々との連携を強化し、現場の声を反映させることで、より実効性のある施策へと発展させていきたいですね。

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