新潟県私立学校審議会は、令和6年度第4回会議において、6件の私立学校に関する審議結果を公表しました。

主な内容は、開志創造高等学校の学則変更（校舎移転に伴う収容定員変更）、加茂白百合幼稚園の廃止（幼保連携型認定こども園への移行）、認定こども園インマヌエル・ルーテル幼稚園の学則変更（定員減少）、上越看護専門学校の設置者変更（経営安定化のため）、佐渡保育専門学校の廃止（学生確保困難による）、そして日本自然環境専門学校の通信制学科新設です。

全ての案件について、審議会は「適当」と判断し、知事の認可が下りる見込みです。これらの変更は、令和7年4月1日または令和8年4月1日から順次施行される予定です。

審議会は、私立学校法に基づき、私立学校の設置・廃止・変更などに関する知事の諮問機関として機能しています。委員は私立学校関係者や学識経験者で構成され、その意見は行政判断に重要な役割を果たします。今回の審議結果も、新潟県における私立教育の現状を反映したものであり、今後の私立教育の在り方に影響を与えるものと言えるでしょう。


詳細については、新潟県ホームページの関連資料をご確認ください。