沖縄県 名護市  公開日: 2025年09月12日

名護市立中学校で生徒のテスト答案が誤配信!27名分の個人情報が閲覧可能に

名護市立中学校で、令和7年9月3日午後4時〜4時20分、保護者連絡ツールを利用した進学説明会の案内配信中に、誤って27名分の採点済み単元テスト回答用紙が添付され、1年生から3年生の保護者215名に約20分間閲覧可能な状態となりました。

個人情報の不適切な利用は確認されていませんが、名護市教育委員会は、関係者へ深くお詫びし、再発防止策を徹底すると発表しました。

学校側は、誤りに気づいた教員が速やかに教育委員会へ報告、データ削除、保護者への謝罪と説明、二次漏洩防止策の周知を行いました。

教育委員会は、臨時校長連絡会を開催し、複数人によるチェック体制の再確認、全教職員への個人情報取扱いの再周知、情報セキュリティ・危機管理研修の実施などを決定しました。 問い合わせは名護市教育委員会学校教育課(電話:0980-53-1212)まで。
ユーザー

今回の名護市立中学校での個人情報流出事故、本当に残念です。生徒の皆さんや保護者の皆さんの不安は計り知れませんね。学校側の迅速な対応は評価できますが、そもそもこのようなミスが起きること自体が、個人情報保護に対する意識の低さを示しているように感じます。 デジタル化が進む中で、情報セキュリティの重要性はますます高まっているのに、その教育が行き届いていなかった点が問題だと思います。再発防止策として、複数人によるチェック体制の強化だけでなく、教職員への継続的な教育と、定期的な情報セキュリティ監査など、より具体的な対策が必要なのではないでしょうか。

ご指摘の通りです。今回の事故は、関係者の皆さんに多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。指摘していただいたように、デジタル化の進展に伴い、個人情報保護の重要性はますます高まっています。学校として、今回の反省を活かし、複数人によるチェック体制の強化はもちろんのこと、教職員への継続的な情報セキュリティ教育、定期的な監査、そして何より、個人情報保護に対する意識改革を徹底してまいります。ご心配をおかけして申し訳ございませんが、信頼回復に向けて最大限の努力をいたします。

ユーザー