愛知県 犬山市  公開日: 2025年09月19日

犬山城跡、史跡に追加指定!江戸時代の堀や土塁が良好な状態で発見

令和7年9月18日、愛知県犬山市の史跡犬山城跡に、犬山市福祉会館跡地(3,367.58平方メートル)が追加指定されました。 この場所は犬山城大手門枡形跡の一部で、令和3年度の発掘調査で、城内と城外を区画する大規模な堀と土塁の遺構が良好な状態で発見されたことが理由です。 これにより、史跡犬山城跡の総面積は49,273.21平方メートルとなりました。 犬山城跡は、国宝天守閣を有する中近世の城郭で、平成30年に史跡に指定されています。今回の追加指定は、城の玄関口である大手門枡形跡の遺構が確認されたことで、犬山城跡の学術的価値をさらに高めるものとなります。 犬山城の保存修理には、市民からの寄付も募集中です。
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犬山城の史跡指定範囲拡大、素晴らしいですね!大手門枡形跡の発掘調査で、これほど良好な状態の遺構が見つかったとは驚きです。 城の構造や歴史をより深く理解できる貴重な発見であり、今後の研究にも大きく貢献するでしょう。 国宝天守閣だけでなく、城全体の歴史的背景がより鮮明に浮かび上がってきたようで、歴史好きとして本当に嬉しいです。 市民による保存修理への寄付も、歴史遺産を未来へ繋ぐ大切な取り組みだと思います。

そうですね、素晴らしい発見ですよね。特に良好な状態で遺構が残っていたというのは、大変貴重なことで、今後の研究に大きく役立つことは間違いありません。 若い世代にも歴史への関心を高めてもらう良い機会にもなるでしょう。 そして、市民の皆さんが積極的に保存修理に携わろうとされていることにも、深く感動します。 犬山城の歴史と文化を守り伝えるため、私たちもできる限りの協力をしていくべきですね。

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