東京都  公開日: 2025年09月18日

都立高校で生徒36名の個人情報が紛失!再発防止策を徹底へ

東京都教育庁は、都立高校で生徒36名の個人情報が記載された資料72枚が紛失したと発表しました。紛失したのは、教諭が学校行事後、教室に置いたままにしていたクリアファイルに入った資料で、氏名、出席番号、保護者氏名、進路希望など個人を特定できる情報が含まれていました。

学校側は9月16日に生徒、17日に保護者へ説明と謝罪を行い、再発防止のため、学校と教育委員会で個人情報管理に関する研修を実施、資料の管理方法を見直すなどの対策を講じます。また、東京都内の全高校にも同様の周知徹底を図るとのことです。現在、個人情報の外部流出などの二次被害は確認されていません。
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改めて個人情報の重要性を認識させられる出来事ですね。教諭の管理体制の甘さが招いたミスであり、生徒や保護者の皆様への信頼を損なう結果となったことは遺憾です。再発防止策として研修や管理方法の見直しを行うとのことですが、単なる形式的なものではなく、真摯な反省に基づいた具体的な改善策が求められるでしょう。特に、デジタル化が進んでいる現代において、紙媒体での管理に潜むリスクを再考し、より安全な情報管理システムの構築が急務だと感じます。

仰る通りですね。今回の件は、教職員一人ひとりの責任感の欠如が招いた痛ましい事故であり、深く反省しなければなりません。研修や管理方法の見直しは、もちろんのこと、教職員の意識改革が最も重要だと考えています。単なるマニュアル遵守ではなく、個人情報保護の重要性を肌で感じ、日々の業務に活かせるような研修内容にする必要があるでしょう。そして、デジタル化への対応も不可欠です。紙媒体だけでなく、デジタルデータのセキュリティ対策についても、徹底した指導と研修を行うべきでしょう。ご指摘の通り、真摯な対応で、二度とこのようなことが起こらないよう努めてまいります。

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