幻の歌人、濱梨花枝の世界へ：さいたま文学館で企画展開催！

さいたま文学館では、令和7年10月11日（土）から12月7日（日）まで、久喜市ゆかりの歌人・濱梨花枝（はまりかえ、本名：榎本美佐夫）を紹介する企画展「歌人・濱梨花枝 -幻の墳のほとりで-」を開催します。

濱梨花枝は与謝野晶子の最後の弟子とされ、歌集『風紋』の出版や歌誌「青遠」の創刊など、歌人として活躍しました。また、「新久喜音頭」や複数の小学校・中学校の校歌の作詞も手掛けています。久喜市の文化・教育にも大きく貢献し、埼玉県文化賞芸術部門及び埼玉県文化功労者知事賞、勲五等瑞宝章を受賞しています。

企画展では、濱梨花枝の生涯と作品を展示します。関連事業として、10月18日（土）には久喜総合文化会館で濱梨花枝の半生を紹介する番組の上映と家族によるトークイベント（事前申込制、先着300名）も開催されます。詳細はさいたま文学館ホームページをご確認ください。 問い合わせはさいたま文学館（048-789-1515）まで。