山形県産フルーツの魅力発信！「さくらんぼ」を核とした新たな戦略

山形県は、令和5年デビューのさくらんぼ新品種「やまがた紅王」と令和7年の「さくらんぼ栽培150周年」を機に、県産フルーツの情報発信戦略を策定しました。 この「さくらんぼを核とする県産フルーツの情報発信実行計画」では、さくらんぼを筆頭に、県産フルーツの魅力を広く発信することで、消費者の購買意欲を高め、地域経済の活性化を目指します。

計画の中核をなすのが、「フルーツ・ツーリズム」の推進です。県内各地に「フルーツ・ステーション」を整備し、ネットワーク化することで、観光客がフルーツ狩りや生産者との交流などを楽しめる環境を構築します。 既に複数の「フルーツ・ステーション」の整備に向けた調査や計画が進められており、最上川ふるさと総合公園への整備も計画されています。

これらの取り組みを通して、山形県は単なる生産地から、魅力的な観光地へと変貌を遂げようとしています。 計画の詳細や、フルーツ・ステーションの整備状況については、県庁ホームページに掲載されている資料を参照できます。 さくらんぼをはじめとした山形のフルーツの魅力を再発見し、未来への発展を支える計画に注目です。 お問い合わせは、山形県農林水産部園芸大国推進課やまがたフルーツ150周年推進室まで。