地域住民と健康を繋ぐ！遊具運動教室のボランティア活動に密着

我孫子市の「遊具うんどう教室」は、市民ボランティアである健康生活サポートリーダーの活動によって支えられています。 この教室は、市内3ヶ所の公園にある健康遊具を使って、楽しく介護予防を行う教室です。「5年後も今のまま」を合言葉に、無理なく続けられる運動を提供しています。

今回、2名の健康生活サポートリーダーにインタビューを実施しました。菱沼さんは、地域住民との繋がりを深め、健康増進を支援したいという思いから活動を始めました。 活動を通して自身の健康状態も改善し、参加者からの感謝の言葉にやりがいを感じていると語っています。小林さんは、退職後の活動として、地域貢献と自身の健康維持を目的に参加。参加者の健康状態の改善を目の当たりにし、大きな喜びを感じているとのことです。

両名とも、4つの基本運動（つまずかない運動、階段運動、ふらつかない運動、全身のびのび運動）を指導しており、参加者の希望に沿った運動を取り入れる工夫や、運動の目的や効果を丁寧に説明するなど、細やかな配慮を心がけています。 また、活動を通して、自身も健康増進を実感しているようです。

健康生活サポートリーダーの募集も行われており、講習会への参加と教室への参加が条件です。報償費として、活動回数に応じて上限5,000円が支給されます。 地域貢献と自身の健康増進に関心のある方は、ぜひ参加をご検討ください。問い合わせは我孫子市健康福祉部高齢者支援課まで。