沖縄県南部保健所では、感染症発生動向調査における感染症サーベイランスシステム（NESID）が令和4年10月31日（予定）から次期システムに更改されます。従来のFAXや郵送による届け出から、オンラインでの提出が可能になり、情報共有・把握の迅速化が期待されます。

この更改により、医療機関はオンラインで発生届などを提出できるようになります。利用にはアカウント作成が必要で、詳細は沖縄県保健医療部ワクチン・検査推進課感染症予防班のページをご確認ください。

南部保健所管内の医療機関・飼育動物診療施設は、専用のメールアドレス（xx090250@pref.okinawa.lg.jp）宛に、「（健康推進班）次期感染症サーベイランスシステム登録」という件名でメールを送信し、申請手続きを進めてください。1週間以内に返信がない場合は、電話で連絡しましょう。

申請様式は、上記のワクチン・検査推進課感染症予防班ページで確認できます。

南部保健所では、内科・小児科インフルエンザ、小児科、眼科、基幹、STD（性感染症）の定点医療機関から情報を収集し、毎週週報を作成、関係機関に提供しています。 この次期システム導入により、より迅速で正確な感染症対策に繋がるものと期待されています。 週報データは、保健所のウェブサイトで公開されており、過去のデータも確認可能です。