マンションの大規模修繕で固定資産税が3分の1減額！対象拡大＆申請簡素化でチャンス拡大！

武蔵村山市では、長寿命化を目的としたマンションの大規模修繕工事を完了したマンションの固定資産税を減額する制度があります。令和9年3月31日までに工事が完了した、築20年以上、総戸数10戸以上のマンションが対象です。

減額対象となるには、専有部分の居住用床面積が全体の半分以上、適切な修繕積立金の確保、令和5年4月1日から令和9年3月31日までの間に長寿命化工事（外壁塗装、防水工事など）の一体的実施といった要件を満たす必要があります。

従来は区分所有者全員の申請が必要でしたが、令和7年度の地方税制改正により、マンション管理組合の管理者からの書類提出で減額が適用されるようになりました。減額は、住宅一戸当たり100平方メートル相当分まで、固定資産税の3分の1です。

申請には必要な書類を工事が完了してから3ヶ月以内に提出する必要があります。 他の減税制度との併用はできませんが、別年度での適用は可能です。詳細は武蔵村山市市民部課税課家屋係にお問い合わせください。