瀬戸内海大清掃！4県連携で3.1トンのごみ回収！世界の海を守る一歩

7月5日、瀬戸内海の環境保全プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の一環として、香川、岡山、広島、愛媛の4県で一斉清掃大作戦が開催されました。これは4県同時開催としては初の試みです。

丸亀港をメイン会場に、各県で海岸や河川の清掃活動が行われ、日本財団の笹川名誉会長も出席しました。特に香川県丸亀市手島の海岸では、アクセス困難な場所にも関わらず、240名以上の参加者が船で上陸し、真夏の炎天下の中、約3.1トンものごみを回収するという成果を上げました。

この大規模な清掃活動を通して、海ごみ問題の深刻さと対策の重要性が改めて認識されました。関係者は、地域住民との協力を継続し、積極的な海ごみ対策を進めていくことを表明しています。瀬戸内海を起点に、世界の海洋環境保全に貢献する取り組みとして、今後の展開が期待されます。