神奈川県は、藤沢市と連携し、2025年東京デフリンピックのポルトガル代表チームの事前キャンプをアサンテスポーツパークで開催すると発表しました。7月18日には、県、藤沢市、ポルトガル共和国パラリンピック委員会による協定締結式が行われます。

今回の事前キャンプは、神奈川県内では初、ポルトガル代表チームにとっては東京2020パラリンピックに続く2度目の県内キャンプとなります。

キャンプは11月8日から16日までの9日間、陸上、水泳、射撃、柔道、自転車競技の5競技にわたって行われ、選手12名を含む約30名が参加予定です。会場となるアサンテスポーツパークは、東京2020パラリンピックの際にも事前キャンプに使用された実績があります。

ポルトガル代表チームは、前回のブラジル・デフリンピックで自転車や柔道などで好成績を収めており、今回のキャンプでもメダル獲得を目指して練習に励むことが期待されます。

協定締結式には、神奈川県知事、藤沢市長、駐日ポルトガル大使が出席予定です。当日は取材も可能ですので、熱気あふれる現場をぜひ取材にお越しください。