7月28日は「日本肝炎デー」、7月28日から8月3日は「肝臓週間」です。2010年に世界保健機関（WHO）が定めた「World Hepatitis Day（世界肝炎デー）」に呼応し、日本でも肝炎の予防と治療に関する正しい理解を深めるための啓発活動が行われています。

肝炎は、ウイルス感染によって肝臓が炎症を起こす病気です。早期発見・治療が重要ですが、自覚症状がないまま進行することもあります。そのため、定期的な検査が推奨されています。

肝臓週間では、国や地方自治体、医療機関が協力して、肝炎に関する正しい知識の普及や検査受検の促進に努めています。各地で啓発イベントも開催される予定です。

肝炎の予防や治療に関する情報は、厚生労働省のウェブサイトや、お近くの保健所などで確認できます。ご自身の肝臓を守るためにも、この機会に肝炎について学び、必要であれば検査を受けてみましょう。 特に、リスクのある方は積極的に検査を受けることをお勧めします。 西彼保健所（電話番号：健康対策班 095-856-5059、保健福祉班 095-856-5159）でも相談を受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。