未来の医療人を育む！夏休みメディカル教室大盛況！

2025年8月3日、神栖市で市制施行20周年記念事業として「医療の現場で学ぶ夏休みメディカル教室」が開催されました。市内小中学生と保護者約180名が参加し、命の尊さや医療への関心を高めることを目的としたこの教室は、大きく2部構成で行われました。

第1部は、茨城県立中央病院名誉院長 永井秀雄医師による特別授業「健康と病気、予防と治療 命をつなぐために」が行われ、参加者は熱心に聴講しました。

第2部では、神栖済生会病院、白十字総合病院、鹿嶋ハートクリニックの3病院に分かれて体験学習ツアーを実施。手術室見学やAED体験、血圧測定など、各病院の特色を活かしたプログラムが展開されました。 神栖済生会病院では手術、調剤、リハビリ体験も実施されました。

アンケートには、参加者から多くの質問が寄せられ、後日回答が公開されました。この教室は、地域医療を担う人材育成の一環として、大きな成功を収めました。