広島県と広島大学は、7月7日、「高度医療・人材育成拠点の整備に関する協定」を締結しました。この協定は、広島県内の医療水準向上と地域完結型の医療提供体制構築を目指し、両者の強みを活かした連携を推進します。

具体的には、地域ニーズに応じた最高水準の医療提供、質の高い医療人材育成環境の整備、臨床研究の充実、そして持続可能な医療提供体制の確保という４つの柱で協働していきます。

広島大学の先進的な医療技術と研究力、そして広島県の地域医療ネットワークが融合することで、県民の健康増進と安心安全な医療の提供が期待されます。 この協定は、単なる施設整備にとどまらず、広島の医療を未来に向けて大きく進化させるための重要な一歩となるでしょう。 今後、具体的な取り組みや成果が注目されます。 協定書は広島県ホームページからダウンロード可能です。