人口減少が進むJR予土線沿線地域を活性化するため、伊予宮野下駅、近永駅、松丸駅の3駅で「予土線駅前マルシェ」が開催されています。キッチンカーや地元商店の出店、地域イベントとのコラボ、各駅ならではの工夫を凝らしたアトラクションなど、賑やかなマルシェとなっています。

令和5年度から始まり、令和7年度も開催予定で、各駅で様々なイベントが開催されています。例えば、近永駅では「鬼inチカナガ」と題したイベント、松丸駅では「松丸駅ぽっぽ温泉」をテーマにしたイベントなどが予定されています。各マルシェの雰囲気は駅によって異なり、家族連れで楽しめるものから、地域住民が主体となって企画されたものまで様々です。

マルシェの情報は各駅の公式インスタグラムで発信されているので、最新情報を確認できます。 JR予土線は、大正3年開業の歴史を持つ路線ですが、近年は利用者数の減少が課題となっています。このマルシェは、地域住民の交流を深め、交流人口を増やし、ひいてはJR予土線の活性化に繋げることを目指しています。

自転車持ち込み可能な「予土線サイクルトレイン」も運行しており、マルシェと合わせて、豊かな自然を満喫する旅も可能です。 ぜひ、予土線に乗って、魅力あふれる駅前マルシェを訪れてみてください。 各駅の個性豊かなマルシェで、地域の魅力を再発見できるはずです。