早明浦ダムの貯水率低下が懸念される中、吉野川の水利用に関する緊急協議が行われます。2025年7月11日、令和7年度吉野川水系水利用連絡協議会（第1回幹事会）が開催されることが発表されました。

この幹事会では、深刻化する水不足への対応策として、吉野川水系の水利用について関係機関が協議を行います。特に、渇水時の対応タイムラインの作成が重要な議題となる見込みです。

早明浦ダムは、香川県を含む地域への重要な水資源供給源であり、貯水率の低下は農業や生活用水に深刻な影響を及ぼす可能性があります。そのため、今回の協議は、今後の水資源管理のあり方を左右する重要な会議となるでしょう。

詳細な情報や資料は、香川用水関連情報No.1（PDF）として公開されています。関係各機関は、この機会に水不足への対策を改めて検討し、地域住民への周知徹底を図る必要があります。早明浦ダムの貯水状況や今後の水利用計画にご関心のある方は、関連情報をご確認いただくことをお勧めします。お問い合わせは、政策部水資源対策課（電話：087-832-3127）まで。