青森県環境政策課は、令和7年度の主要水浴場20ヶ所（海水浴場17ヶ所、湖水浴場3ヶ所）の開設前水質調査結果を発表しました。4月21日から5月28日にかけて実施された調査では、ふん便性大腸菌群数、化学的酸素要求量（COD）、透明度、油膜の有無を調べました。

その結果、全ての水浴場が水質判定基準の「適」または「可」と判定され、「不適」な水浴場は一つもありませんでした。これは、県民が安心して海水浴や湖水浴を楽しめることを示す、非常に良好な結果と言えるでしょう。

調査対象となったのは、年間利用者数が多い水浴場（海水浴場は1万人以上、湖水浴場は5千人以上）です。詳細な調査結果データは、別紙として公開されていますので、ご興味のある方は環境政策課のウェブサイトをご確認ください。

今夏の海水浴シーズンに向けて、安全で快適な水浴場環境が整っていることを確認できました。皆様の夏の思い出作りに、ぜひ青森県の美しい海岸や湖沼を訪れてみてください。