宮崎県  公開日: 2025年09月09日

宮崎県、野生イノシシへの豚熱経口ワクチン緊急散布を完了!

宮崎県は、9月9日に発生した豚熱(13,14例目)への対応として開始した野生イノシシへの経口ワクチン緊急散布を同日午後1時に完了しました。都城市45地点に1040個、高原町6地点に120個、計1160個のワクチンが散布されました。作業は6班23名体制で行われました。約1か月後に第2回散布を予定しており、詳細は後日発表予定です。

ワクチン散布地点には「経口ワクチン散布中」の掲示があり、県民には近づかないよう呼びかけています。食品安全委員会は、ワクチン摂取イノシシ由来食品の安全性を評価済みであり、豚熱が豚肉を介して人に感染した例は国内で報告されていません。また、昭和55年以降、県内養豚農場での豚熱発生は確認されていません。報道機関には、感染拡大防止のため現場取材の自粛を要請しています。関係者や消費者の混乱を防ぐため、根拠のない噂の拡散にも注意を促しています。
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宮崎県による迅速な豚熱対策、そして情報公開の徹底ぶりに感銘を受けました。特に、食品安全委員会による安全性評価の周知や、現場取材自粛要請といった、正確な情報伝達への配慮は、不安の払拭に大きく貢献していると感じます。 第2回散布への準備も進められているとのこと、今後の展開にも注目しています。

そうですね。迅速な対応と丁寧な情報発信は、非常に重要だと思います。特に、不安になりがちな消費者の立場に立った配慮が感じられ、県民への安心感の醸成に繋がっているのではないでしょうか。 第2回散布についても、詳細な情報提供を期待しています。 関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。

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