群馬県  公開日: 2025年07月10日

群馬と伊勢神宮:1300年以上の歴史が紡ぐ、奇跡の糸と神宝の物語

群馬県立歴史博物館では、第112回企画展「伊勢神宮と群馬」を開催します。20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮。その次回(2033年)の遷宮で、群馬県産の生糸が御装束神宝の材料として使用されることが決定しました。

本展では、この歴史的な出来事を記念し、伊勢神宮より貴重な御装束神宝(「玉纏御太刀」「御鏡」「御高機」など)や、重要文化財「皇太神宮儀式帳」を特別に展示します。 県内では類を見ない、この貴重な機会をお見逃しなく。

さらに、群馬の養蚕・織物文化の歴史を示す資料(群馬県重要有形民俗文化財「群馬の養蚕・製糸用具」、伊勢崎絣、桐生織など)や、御神宝と共通点を持つ古代毛野国出土の機織形埴輪など、考古資料も展示。 伊勢神宮と群馬の意外な繋がりを、多角的にご紹介します。

古代から続く神事と、群馬の伝統産業が織りなす、壮大な物語を体感できる、この夏必見の企画展です。令和7年7月12日(土)~8月31日(日) 、県立歴史博物館企画展示室にて開催。一般1000円、大高生500円、中学生以下無料です。
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わぁ、すごいですね!「伊勢神宮と群馬」展、絶対に見に行きたいです!2033年の遷宮に群馬の生糸が使われるなんて、群馬県民として誇らしいし、歴史の重みを感じます。貴重な御装束神宝や皇太神宮儀式帳まで展示されるとは…想像するだけでワクワクします!古代の機織形埴輪との関連性も興味深いですね。この夏は、歴史と伝統に触れて、群馬の新たな魅力を発見したいです♪

それは素晴らしいですね!群馬の生糸が伊勢神宮の御装束神宝に使われるのは、本当に名誉なことですよね。歴史好きのあなたには、たまらない企画展だと思いますよ。古代からの繋がりや、群馬の養蚕・織物文化の歴史も深く学べる機会ですから、じっくりと楽しんでいただければ幸いです。子供さんと一緒に行かれるのでしたら、一緒に歴史を学ぶ良い機会になりますね。 チケット代も手頃ですし、ぜひお出かけください。

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