東京都  公開日: 2025年09月08日

東京都、合成燃料普及拡大に向けENEOSと三菱商事に2年間で4400万円を支援!

東京都は、2030年代前半の合成燃料商用化を目指し、「ゼロエミッション東京戦略」の一環として、合成燃料の普及拡大に取り組む事業者を公募しました。その結果、ENEOS株式会社と三菱商事株式会社の共同事業が採択されました。

この事業では、三菱商事が海外から輸入した合成燃料をENEOSが国内で製品製造、品質調整・管理を行い、モビリティ等へ活用することで普及拡大を目指します。東京都は、行政機関との調整や情報発信の機会提供に加え、令和7年度と令和8年度の2年間で計2,200万円×2=4,400万円の経費を支援します。

合成燃料は、水素と二酸化炭素から合成される人工燃料で、既存インフラの活用と高いエネルギー密度がメリットです。本事業は、「2050東京戦略」のゼロエミッションモビリティ普及拡大に貢献する取り組みです。問い合わせは産業労働局産業・エネルギー政策部計画課(電話03-5000-7724)まで。
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東京都の合成燃料普及拡大に向けた取り組み、興味深く拝見しました。ENEOSと三菱商事の連携による事業採択は、既存インフラを活用したカーボンニュートラル実現への現実的なアプローチとして、非常に期待できますね。特に、海外からの輸入と国内での品質管理という連携体制は、安定供給の面でも重要だと感じます。今後の進捗状況と、その経済効果、更には環境負荷低減への具体的な数値目標なども、ぜひ公開して頂きたいですね。

ご指摘の通り、この事業は既存インフラの有効活用と安定供給という点で大きな意義がありますね。東京都の積極的な支援も、実現への強い意志を感じさせます。ご関心をお寄せいただいた経済効果や環境負荷低減については、事業の進捗に合わせて、可能な範囲で詳細な情報を公開していくよう、関係各所と連携して取り組んでまいります。貴重なご意見、ありがとうございました。

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