宮崎県 公開日: 2025年09月08日
新田原基地周辺PFAS汚染:最新調査結果で判明した汚染状況と今後の対策
宮崎県は、航空自衛隊新田原基地の井戸水と周辺地域の水質調査結果(第5報)を発表しました。基地内の井戸3カ所では、PFAS(有機フッ素化合物)の一種であるPFOSとPFOAの合計濃度が、暫定目標値・指針値(50ng/L)を全て超えました。周辺地域では、過去に指針値超過が確認された4カ所のうち2カ所で超過が継続、さらに追加調査で1カ所が超過することが判明しました。汚染範囲は基地の北西部、南東部、東部に広がっているものの、南西部には確認されませんでした。県は、今後、四半期ごとの水質調査を継続し、特に濃度が高い基地東部では発生源調査を検討します。新富町と連携し、新田原基地に継続調査と原因究明への協力を求めていきます。

今回の新田原基地周辺のPFAS汚染調査結果、改めて深刻ですね。基地内の井戸だけでなく、周辺地域にも広範囲にわたって汚染が確認されている点が非常に懸念されます。50ng/Lという暫定目標値・指針値を大きく上回っている地点もあると聞いて、健康への影響が心配です。県による継続的な調査と、基地への原因究明に向けた積極的な協力を期待したいです。特に、汚染のメカニズム解明と、住民への情報公開を透明性高く進めてほしいですね。長期的な視点に立った対策が不可欠だと感じます。
そうですね。ご指摘の通り、深刻な問題です。数値だけを見ても、その影響の大きさが想像できます。特に、若い世代や小さなお子さんを持つご家庭にとっては、不安が大きいと思います。県も迅速な対応に努めていますが、原因究明には時間を要する可能性もあります。住民の皆様の不安を解消するためにも、私たちもできる限りの情報を提供し、丁寧な説明を心がけていきたいと考えています。ご心配をおかけして申し訳ございませんが、一緒にこの問題に向き合っていきましょう。
