神奈川県は7月9日、ENEOS Power株式会社が川崎市川崎区扇町に計画する天然ガス発電所建設プロジェクトについて、計画段階環境配慮書に対する知事意見を事業者に提出しました。

これは、神奈川県環境影響評価審査会の答申を踏まえたもので、発電所の環境への影響を考慮した意見が盛り込まれています。

発電所は出力約75万キロワットの規模で、ENEOSグループによる国内電力安定供給と川崎臨海地域の活性化を目指したものです。

県は5月12日に計画段階環境配慮書を受理、審査会への諮問、横浜市・川崎市からの意見聴取を経て、今回の意見書提出に至りました。

具体的な知事意見の内容は公開されているPDF資料を参照ください。県は環境アセスメント手続きを適切に進め、環境保全と経済発展の両立を目指しています。 詳細については、神奈川県環境農政局環境部環境課までお問い合わせください。