市川市小学校でインフルエンザ様疾患による学級閉鎖発生―予防対策を徹底しましょう！

令和7年9月5日、市川市内の小学校1年生1クラス（児童10名）でインフルエンザ様疾患（発熱、のどの痛みなど）の集団発生が確認され、同日～6日の学級閉鎖となりました。 これは、県内でのインフルエンザ流行予測を受けての措置です。

千葉県では、8月25日～31日の患者報告数は75例（定点当たり報告数0.41）と報告されています。全国的には沖縄県、高知県、青森県などで多く発生しており、近隣都県でも報告例があります。

インフルエンザは、高熱、頭痛、関節痛などの全身症状が強く、重症化することもあります。特に高齢者や乳幼児は注意が必要です。予防には、こまめな手洗い、咳エチケット、十分な休養、バランスの良い食事、人混みを避けること、こまめな換気などが重要です。予防接種も有効な手段です（10月頃から接種可能）。

咳エチケットとして、マスク着用、ティッシュや腕で口と鼻を押さえる、咳やくしゃみをした後は手洗いを行うことを推奨しています。 インフルエンザに関する情報は、千葉県感染症情報センターや厚生労働省のウェブサイトをご確認ください。