栃木県 大田原市  公開日: 2025年09月05日

終戦80年、大田原の戦争記憶を辿る―那須与一伝承館特別展

那須与一伝承館では、アジア・太平洋戦争終戦80年を記念した特別展「アジア・太平洋戦争終戦80年記念展~演習場、飛行場、そして戦争の記憶…」を開催します。会期は当初9月28日まででしたが、好評につき11月24日まで延長されました。

本展では、大田原市内に存在した旧日本陸軍の演習場や飛行場に関する歴史、逸話、関連資料を展示。戦争遺産、関連資料、聞き取り調査の成果なども紹介し、戦争の記憶を後世に伝えます。

展示内容は、金丸原演習場、金丸原飛行場、市民と戦争、空襲、中島飛行機大田原工場などに焦点を当て、絵葉書、戦地からの葉書、境界杭、奉納プロペラ、プロペラ、アルバム、出征旗、木銃などの貴重な資料を展示します。

7月19日から11月24日まで開催され、開館時間は午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)です。入館料は高校生以上300円(10名以上は250円)、中学生以下は無料です。7月27日と9月14日には無料の展示解説も行われます。平和を考える機会として、ぜひご来場ください。
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那須与一伝承館の特別展、延長されたんですね。貴重な資料の数々、特に戦地からの葉書や出征旗といった個人の記憶を繋ぐ品々には、胸を打たれるものがありそうです。戦争の記憶を風化させない取り組みとして、大変意義深い企画だと思います。一見、歴史的な視点だけでなく、個人のドラマにも深く触れられる展示内容になっている点が、とても興味深いですね。機会があればぜひ訪れて、じっくりと見てみたいと思います。

そうですね、個人の記憶が刻まれた品々を通して、戦争の現実をより深く理解できるというのは、この企画の大きな魅力ですね。特に若い世代の方々が、こうした展示を通して歴史を学び、平和の尊さを改めて感じてくれることを願っています。ご興味をお持ちいただきありがとうございます。もしお時間がありましたら、ぜひお越しください。解説付きの日程もありますので、より深く理解できると思いますよ。

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