目黒区「見守りめぐねっと」：地域ぐるみで見守る安心の輪

目黒区では、高齢者だけでなく、子どもや障害者を含む全ての区民を対象とした見守りネットワーク「見守りめぐねっと」を運営しています。地域住民、商店、企業、様々な団体・機関が連携し、日常生活の中で気づいた「ちょっと気がかり」な状況を地域包括支援センターに報告することで、ゆるやかな見守りを実現しています。

平成22年から開始され、平成28年には名称を変更、対象者を拡大しました。地域包括支援センターが中心となり、協力団体・機関・事業者とネットワークを構築し、孤立防止、虐待防止、消費者被害防止などの課題に取り組んでいます。

参加団体には、町会連合会、商店街連合会、医療機関、福祉団体などが名を連ね、警察署や消防署なども協力機関として参加しています。新規登録も随時受け付けており、地域包括支援センターへの連絡で参加できます。

「見守りめぐねっと」は、広報誌「ねっとわーく通信」を発行し、活動状況を報告しています。また、オレンジイルカのキャラクター「まもりん」も活躍中です。地域住民の安心安全な生活を守るため、多くの参加を呼びかけています。