北海道では、気温と湿度の上昇により熱中症による救急搬送が急増しています。熱中症は、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなる状態です。めまい、だるさ、けいれん、意識障害など、症状は様々で、室内でも発症する可能性があります。

道内各地域の熱中症による救急搬送状況は、消防庁の報告に基づき毎週火曜日に速報値として公表されています（速報値のため、修正される可能性があります）。最新のデータは、掲載されているPDFファイルで確認できます。

熱中症を防ぐためには、こまめな水分補給と塩分補給が重要です。 室温・湿度が高い場所での長時間の滞在は避け、涼しい場所で休息を取りましょう。 高齢者や子供は特に注意が必要です。

より詳しい情報や予防対策については、総務省消防庁の熱中症情報ページ、および北海道保健福祉部地域保健課の熱中症情報ページをご確認ください。 これらのページでは、熱中症警戒アラートなどの情報も提供されています。 この夏、熱中症対策をしっかり行い、健康な日々を送りましょう。