江東区の小学生、圧力実験で驚くべき探究心！教育長が見た未来への希望

9月3日、江東区では「Challenge Wednesday」として全区立学校の先生方が一斉に研究活動を行いました。江東区教育長の本多健一朗氏は、第四砂町小学校で行われた小学校教育研究会理科部の研究授業を参観しました。

4年生の理科「とじこめた空気と水」の授業では、中が見えない箱の中に水と空気の入ったペットボトルを入れ、児童が圧力を加えて変化を観察しました。児童たちは、既習事項や生活経験を活かし、根拠を明確に述べながら問題を作成し、予想を立てました。中には、密度や分子に言及する児童もいました。

本多教育長は、児童たちの探究心と、遊びや生活経験を学びにつなげる能力に感銘を受けました。また、熱心に授業準備を行う先生方の姿にも感銘を受け、「先生は素敵な仕事」と改めて実感したと綴っています。 授業を通して、児童の豊かな発想力と、それを引き出す教育現場の活気を感じることができました。