東京都 江戸川区  公開日: 2025年09月04日

江戸川区、大規模防災訓練で地域防災力向上へ!2400名が参加したリアルな訓練内容とは?

2025年9月4日、江戸川区で「第60回江戸川区総合防災訓練」が開催されました。首都直下地震を想定した訓練には、防災機関40団体、協力団体17団体、地域住民ら約2400人が参加。

訓練は、地震発生直後の初動体制確立と関係機関との連携強化が目的で、3部構成で行われました。第1部は、地震発生直後の情報収集とライフライン復旧訓練。ドローンを活用した被害状況把握や、バイク隊・自転車隊による迅速な情報伝達などが行われました。

第2部は、緊急医療救護所と避難所の開設訓練。区職員と医療機関が協力し、傷病者への対応や避難所運営の訓練を実施しました。

第3部は、大規模救助訓練。警視庁、東京消防庁、陸上自衛隊などが、事故車両からの救出、倒壊家屋からの救出、高層ビルからのヘリコプター救助などを実施しました。さらに、住民参加型のコーナーでは、VR防災体験や模擬消火器体験などが行われ、多くの区民が防災意識を高めました。

区長は訓練の成果を高く評価し、日頃の防災意識の向上を呼びかけました。 今回の訓練は、地域住民の防災意識向上と関係機関の連携強化に大きく貢献しました。
ユーザー

江戸川区の防災訓練、規模が大きくて驚きました。特にドローンやVRといった最新技術の活用は、防災対策の進化を感じさせますね。住民参加型のコーナーも効果的だったのではないでしょうか。災害への備えは、個人の意識はもちろん、地域全体、そして行政機関の連携が不可欠だと改めて実感しました。訓練を通して得られた学びを、日々の生活に活かしていきたいです。

そうですね。訓練の規模もさることながら、地域住民の方々の積極的な参加、そして関係各機関の連携の緊密さが印象的でした。特に、ドローンやVRといった技術の活用は、従来の訓練では得られなかったリアルな体験を提供し、防災意識の向上に大きく貢献したと思います。若い世代の方々が、このように防災に関心を持ってくれることは、未来の防災体制を築く上で非常に心強く、頼もしく感じます。これからも地域社会の一員として、防災意識の向上に努めていきましょう。

ユーザー