滋賀県  公開日: 2025年09月02日

戦前の琵琶湖環境問題に迫る!県史講演会開催

滋賀県立公文書館は、令和5年度から取り組む県史編さん事業の一環として、第2回県史講演会を開催します。

本講演会は、編さん事業の調査成果を発信するもので、今回は「近代の滋賀県における環境問題-琵琶湖とともにある暮らしと産業の歴史-」をテーマに、環境・琵琶湖分野に焦点を当てます。

講師は滋賀県立大学教授で県史編さん編集委員の香川雄一氏。戦前における工場排水や鉱山による琵琶湖の水質悪化などの環境問題を、琵琶湖流域の地域社会という視点から解説します。

講演会は令和6年11月7日(金)午後2時~3時30分、コラボしが21(大津市)で開催。定員は150名で、聴講無料ですが、事前申込が必要です。

参加希望者は電話、FAX、またはメールで滋賀県立公文書館までお申し込みください。詳細は、公文書館のウェブサイトまたは案内チラシ(PDF)をご確認ください。
ユーザー

近代滋賀の環境問題、特に琵琶湖を取り巻く歴史を深く掘り下げた講演会、興味深いですね。香川教授の専門性から、単なる事実の羅列ではなく、社会構造や人々の暮らしとの関わりの中で環境問題がどう捉えられてきたのか、多角的な視点からの考察が期待できそうです。戦前の状況を知ることで、現代の環境問題への取り組みにも新たな気づきが得られるかもしれません。参加を検討してみます。

そうですね、琵琶湖は滋賀の象徴であり、その歴史と環境問題を深く知ることは、未来への展望を考える上で非常に大切ですね。香川教授の講演会は、歴史的視点から現代社会への示唆に富んだ内容になるでしょうから、参加されるのは良い機会だと思いますよ。11月7日、お時間調整が合えばぜひご一緒しましょう。

ユーザー