和光市、路上喫煙防止条例を改正！加熱式タバコ規制とマナー向上へ

和光市は、路上喫煙防止条例の改正を令和6年7月1日に施行しました。改正の目的は、加熱式たばこ等の普及と受動喫煙防止です。

主な改正点は以下の通りです。
1. 条例目的を「喫煙マナーの向上」を含めて明確化しました。
2. 「喫煙」の定義に、加熱式たばこや電子たばこを含めました。これは、使用するものがたばこに該当するかではなく、「喫煙行為」自体に着目し、マナー向上のためです。
3. 「路上喫煙等」の定義に、たばこの吸い殻のポイ捨てを追加し、関連条例との整合性を図りました。
4. 受動喫煙防止に関する規定を新設し、私有地での喫煙についても、歩行者への配慮を求めるようになりました。ただし、私有地での喫煙自体は禁止せず、喫煙所設置の撤去も求めていません。配慮は個人の判断に委ねられますが、人通りの多い時間帯を避けたり、煙が流れないよう気遣うことを期待しています。

和光市駅北口では令和7年9月1日から路上喫煙禁止地区を拡大します。違反者には罰則が適用されます。詳細については、和光市役所市民環境部環境課へお問い合わせください。