北海道 札幌市  公開日: 2025年09月01日

札幌東区の火災予防対策と救急車の適正利用について

札幌市東消防署は、令和7年上半期の東区における住宅火災が98件発生し、全体の約43%を占めていることを報告しています。被害軽減のため、住宅用火災警報器の設置・点検、自動消火装置の活用(高齢者世帯への助成あり)、防炎製品の使用を推奨しています。

東区では令和7年1月~8月で34件の火災が発生(前年比2件減)。電気火災が多く、延長コードやコンセント、リチウムイオンバッテリーからの出火に注意が必要です。

地域住民による防火パトロールも推奨されており、関連資料が提供されています。また、さっぽろ村ラジオ(FM81.3MHz)で毎月第3木曜日に東区防災ガイド番組が放送されています。

令和7年1月~8月までの救急出動件数は9,653件、搬送者数は8,349人(65歳以上5,092人)。救急車の適正利用が呼びかけられています。

さらに、身近な危険物(燃料、塗料、化粧品など)の取り扱い注意も促されています。詳細な情報や資料は、東消防署のウェブサイトで確認できます。
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札幌市東消防署の発表、拝見しました。住宅火災の件数が全体の43%を占めているというのは、少し衝撃的ですね。特に電気火災が多いとのことですが、現代社会ではスマート家電なども普及しているので、リチウムイオンバッテリーの取り扱いには、改めて注意が必要だと感じます。高齢者世帯への自動消火装置の助成金制度は素晴らしい取り組みだと思います。若い世代も、防炎製品の使用や住宅用火災警報器の点検など、日頃から意識的に防災対策に取り組むことが重要だと改めて認識しました。

そうですね。ご指摘の通り、現代の生活様式に合わせた防災対策が不可欠になってきています。若い世代の方々が、このように防災について真剣に考えてくださっているのは大変心強く感じます。高齢者世帯への支援はもちろんのこと、今回のような情報発信を通して、若い世代にも防災意識を高めていく取り組みは、地域全体の安全・安心につながると思います。東消防署のウェブサイトも参考に、ご自身の生活環境に合わせた適切な防災対策を検討してみてくださいね。何か困ったことがあれば、遠慮なく消防署や地域に相談してください。

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