目黒区民センター再開発：住民陳情と区の対応、今後の展望

目黒区議会施設更新・公民連携等調査特別委員会では、令和7年5月27日から、目黒区民センターの見直し、区有施設更新マネジメント、公民連携推進、公有地活用などを議題に審議が行われています。

8月までの委員会では、めぐろ歴史資料館の事業展開、めぐろ学校サポートセンターを活用した仮校舎、鷹番小学校等複合施設の基本設計、大塚製薬との連携協定締結、新たな区民センター整備・運営事業の再検討などが報告されました。

特に、区民センター再開発計画に関しては、陳情が多数提出されています。 美術館保存反対、再開発の再検討と他自治体の事例調査、代替案の採用、公募条件変更による事業中止、区民参加による計画見直し、目黒区全体構想（グランドデザイン）提示など、多様な意見が寄せられています。

委員会では、これらの陳情に加え、区民センター等整備事業審査委員会条例廃止の議案も審査されました。 今後の区民センター再開発の進め方、そして住民の意見をどのように反映していくのかが注目されます。