板橋区の特別支援教育：充実の支援体制と具体的な取り組み

板橋区では、障がいのある幼児・児童・生徒の自立と社会参加を支援するため、多様な特別支援教育を実施しています。教育委員会は関係機関と連携し、情報共有や意見交換を行う協議会を設置。区独自の「板橋区特別支援教育推進指針」に基づき、以下の支援体制を構築しています。

教育支援センターでは、就学相談や特別支援教育に関する相談に対応。臨床心理士などの特別支援アドバイザーが教職員を支援し、専門性の向上を図っています。東京都と区のスクールカウンセラーによる相談体制も整備。学校生活支援員は、学校生活上の支援を必要とする児童・生徒をサポートします。

学習支援として、通常の学級に在籍しながら個別の指導を行う通級による指導や、自閉症や学習障害などを持つ児童・生徒のための「STEP UP教室」、聴覚・言語障がい児のための「きこえとことばの教室」「ことばの教室」、知的障がい児のための特別支援学級を設置しています。これらの教室は区立小中学校に設置され、専門の教員が指導にあたります。 詳細な情報は、添付の「板橋区特別支援教育推進指針」や関連リンクをご確認ください。