高齢者を悪質商法から守る！千葉県が9月、大規模キャンペーンを実施

千葉県は、高齢者をターゲットとした悪質商法被害を防ぐため、令和7年9月1日から30日まで、関東甲信越ブロック1都9県6政令指定都市および国民生活センターと共同でキャンペーンを実施します。

キャンペーンでは、県内322箇所に啓発ポスターを配布するほか、県ホームページでも被害防止を呼びかけます。

特に9月9日～11日には、高齢者を対象とした「高齢者被害特別相談」を千葉県消費者センターにて実施。電話（047-434-0999）と来所による面接相談（要予約）を受け付けます。相談時間は午前9時から午後4時30分までです。

その他、千葉県消費者センターでは、電話・来所による相談を随時受け付けており（月～金：午前9時～午後4時30分、土：午前9時～午後4時、祝日・年末年始除く）、地域への消費者自立支援講座も実施しています。

最近の相談事例として、高額な分電盤交換や、電話を装った個人情報の詐取などが挙げられています。訪問販売、電話勧誘販売、訪問購入での被害も増加傾向にあります。

少しでもおかしいと感じたら、すぐに千葉県消費者センターにご相談ください。令和6年度の相談件数の3割強が60歳以上の方からで、悪質商法被害に遭わないよう、注意が必要です。