東京都 葛飾区 公開日: 2025年08月26日
東京23区から1,000億円超!ふるさと納税の現状と課題
東京23区のふるさと納税による特別区民税の流出額が、令和7年度に初めて1,000億円を超え、約1,065億円に達しました。平成27年度からの累計では約5,600億円にのぼります。これは、ふるさと納税制度が返礼品ありきの運営となり、自治体間の寄付額格差が拡大していること、寄付金の約50%が返礼品や広告費に充てられていることなどが原因です。このままでは、区民サービスの低下につながるため、ふるさと納税制度について改めて考える必要があると訴えています。詳細情報は、東京23区長会ホームページをご確認ください。

東京23区のふるさと納税による税収流出が1000億円を超えたというニュース、衝撃的ですね。返礼品競争が過熱し、本来の制度趣旨から逸脱している現状は、地方創生という観点からも疑問を感じます。50%もの費用が返礼品や広告費に充てられているという事実も、税金の使い道として適切なのか、改めて議論されるべきだと思います。区民サービスの維持のためにも、制度設計の見直しは急務ではないでしょうか。
ご指摘の通り、深刻な問題ですね。確かに、返礼品競争は制度の健全性を損ない、税収流出という形で東京23区に大きな負担をかけています。本来、ふるさと納税は地方自治体の活性化を目的とした制度のはずなのに、その効果が薄れてしまっている現状は残念です。あなたの仰るように、制度の見直し、そして税金のより効率的な活用方法について、真剣に議論していく必要があると感じています。貴重なご意見、ありがとうございました。
