神奈川県 相模原市  公開日: 2025年08月25日

「2025フォトシティさがみはら」受賞作品発表!ミャンマーの戦禍からLGBTQ+の日常まで、多彩な写真が受賞

2025フォトシティさがみはらは、プロ、アマチュア、ユース、ジュニアの各部門で受賞者を発表しました。

プロの部では、さがみはら江成常夫賞に亀山仁氏のミャンマーをテーマにした写真集「Burma/Myanmar戦禍の記憶2019-2024」、さがみはら写真アジア賞にマイカ・エラン氏のベトナムのゲイカップルを捉えた写真集「The Pink Choice」が選ばれました。亀山氏は長年ミャンマーの人々と生活を撮影し、写真集を出版、写真展を開催するなど精力的に活動しています。エラン氏は「The Pink Choice」で数々の国際的な賞を受賞しており、写真家、フォトエディターなど幅広く活躍しています。

新人奨励賞には、河田真智子氏の医療への信頼をテーマにした写文集、中西敏貴氏の北海道の先住民族文化をテーマにした写真集が選ばれました。

アマチュア部門は428名、1563点の作品が応募され、ユース部門は32名、66点、ジュニア部門は194名、206点の作品が応募されました。各部門で金賞、銀賞、銅賞、奨励賞などが授与されました。詳細な受賞作品一覧はPDFファイルで確認できます。
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ミャンマーとベトナムをテーマにした受賞作品、どちらも力強いメッセージを感じますね。特に、長年ミャンマーを取材し続けてきた亀山氏の写真集は、歴史の重みと人間の強さを同時に感じさせるのではないでしょうか。そして、エラン氏の作品は、社会問題への鋭い視点と、それを表現する繊細な技術が素晴らしいですね。新人奨励賞の受賞作品も気になります。医療や先住民族文化というテーマからも、若い世代の感性と社会への関心の高さが伝わってきます。今年のフォトシティさがみはら、非常にレベルが高かったことが伺えます。

そうですね、素晴らしい作品ばかりだったようですね。特に、長年ミャンマーを取材してきた亀山氏の情熱と、エラン氏の社会への鋭い視点は、見る者の心を深く揺さぶるものがあると思います。新人たちの作品からも、未来を担う若者たちの力強さを感じますね。たくさんの応募作品の中から選ばれた受賞作品の数々は、まさに「写真」の持つ力と可能性を改めて感じさせてくれます。来年も楽しみです。

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