【離婚届】年末年始は激混み！手続きの注意点と子どもの親権・氏の変更について

年末年始は離婚届の提出が集中し、窓口が大変混雑します。特に12月24日～26日、1月5日、13日は避けるのがおすすめです。混雑状況はウェブサイトで確認できます。

年末年始期間（12月27日～1月4日）に受付した離婚届は、処理に通常より時間がかかります。住民票や戸籍証明書の取得予定がある場合は、事前に市役所へ問い合わせましょう。

離婚届は、協議離婚は届出により効力発生、裁判離婚は調停成立等から10日以内が期限です。届出人は離婚する当事者2名。提出先は本籍地または住所地です。

必要なものは離婚届書（協議離婚は成人2名の証人）、裁判離婚の場合は調停調書等。氏が変更になる場合は、国民健康保険資格確認書やマイナンバーカードも必要になる場合があります。

離婚後の氏の変更、未成年の子の親権、子の戸籍の変動については、別途「離婚の際に称していた氏を称する届」や家庭裁判所の許可、入籍届の提出が必要です。

離婚後の生活設計や子育て計画も重要です。年金分割制度についても、離婚後2年以内に手続きが必要です。

離婚届は24時間受付可能ですが、記載内容の不備を防ぐため、開庁時間内の提出が推奨されます。