【重要】林野火災に厳重警戒！「注意報・警報」新設で火の取り扱いが制限されます

令和8年1月1日から、大規模林野火災の発生を防ぐため、「林野火災注意報・警報」の運用が始まります。

林野火災注意報は、火災予防上の注意が必要な気象状況で発令され、火の使用制限が「努力義務」となります。

さらに危険な状況では火災警報が発令され、火の使用制限が「義務」となります。

注意報の発令基準は、過去3日間の降水量が1mm以下で、かつ過去30日間の降水量が30mm以下、または乾燥注意報発表時です。

火災警報は、注意報の基準に加え、強風注意報が発表されている場合に発令されます。

火災警報発令中は、山林等での火入れ、花火の使用、屋外での火遊び・たき火、引火物付近での喫煙などが禁止されます。違反すると30万円以下の罰金または拘留の対象となります。

注意報・警報は、防災行政無線や市町村メールで広報され、火災警報発令時はサイレンでも通知されます。