【静岡市】水道・下水道料金、2026年6月から段階的に値上げへ！その背景と改定内容を徹底解説

静岡市は、老朽化対策と耐震化の加速のため、水道料金・下水道使用料の改定を検討しています。
2025年から15年間を投資集中期間とし、特に耐震化に注力します。

改定は2026年6月使用分から開始予定です。
15年間で1回の大きな改定ではなく、3年ごとに段階的に改定することで、世代間の負担の公平性を図ります。
改定率は平均で水道＋15.3％、下水道＋15.2％となる見込みです。

料金体系は現行を踏襲し、使用量が多いほど単価が高くなる逓増料金制を維持します。
改定率は、他都市と比較して安価な中量・大量利用者で高めに、少量利用者は低めに設定される方針です。

この改定は、能登半島地震の教訓や南海トラフ地震への備えとして、災害時でも安定した給排水サービスを提供するためのものです。