【地震被害】アスベスト飛散にご注意！被災建物片付け・修繕時の安全対策

12月8日深夜の青森県東方沖地震により、被災建物の片付けや修繕が進められています。
平成18年以前の建物にはアスベスト含有建材が使用されている可能性があり、片付け・修繕作業時や、倒壊・損壊建物周辺ではアスベストばく露に注意が必要です。

アスベストを吸引すると、将来的に肺がんや中皮腫を発症する恐れがあります。
粉じんが気になる場所での長時間滞在、損壊建物周辺での作業、がれき等の移動・撤去時には特に注意してください。

ばく露防止のため、損壊建物に近づきすぎない、粉じん飛散箇所をブルーシートで覆う、粉じん発生作業を避ける、作業時の散水、防じんマスク（DS2以上等）の着用を徹底しましょう。

今後、建物の解体等を行う際は、有資格者によるアスベスト含有建材の事前調査が義務付けられます。
ご不明な点は、最寄りの環境管理事務所にご相談ください。