【瀬戸市民必見】火災リスク急上昇！林野火災注意報・警報、いつ発令？何が変わる？

近年の林野火災多発を受け、瀬戸市では新たに「林野火災注意報」と「林野火災警報」の運用が開始されます。

注意報発令時は、山林等での火入れ、煙火（花火）の使用、屋外での火遊び・たき火、引火物付近での喫煙、山林等での喫煙、残火・灰・火粉の始末について、予防のための「努力義務」が課されます。

さらに危険な状況で発令される警報時は、これらの行為が「義務」となり、違反すると罰則が科されるため注意が必要です。

発令条件は、注意報が「直近3日間の降水量が1mm以下」かつ「直近30日間の降水量が30mm以下」、または「直近3日間の降水量が1mm以下」かつ「乾燥注意報発表時」です。警報は、注意報の発令条件に加え「強風注意報発表時」に発令されます。

発令時には消防車両によるパトロールやSNSでの広報も行われます。瀬戸市の面積の6割が山林であることを踏まえ、市民一人ひとりの火災予防への取り組みと協力が求められています。