【家を建てた・買ったあなたへ】登録免許税がお得になる「住宅用家屋証明書」のすべて

住宅を新築・取得・増築し、ご自身が居住するために一定の要件を満たす家屋には、「住宅用家屋証明書」を取得することで、建物の所有権保存・移転登記や抵当権設定登記にかかる登録免許税の軽減措置を受けられます。

この証明書は、市長が発行するもので、登記申請時に添付が必要です。別荘など居住用でない家屋や、建物表題登記（表示登記）は対象外となります。

申請は市役所分館4階の都市部建築指導課で受け付けており、窓口受付時間や郵送申請の注意点、手数料（1件1,300円）などが定められています。

適用家屋には、新築・増築後1年以内の登記、床面積50平方メートル以上などの共通要件があります。中古住宅の場合は、建築年数による新耐震基準の証明なども必要になる場合があります。

未入居の場合でも、一定の条件を満たせば取得可能ですが、追加書類が必要になることがあります。

詳細な必要書類や申請書式については、市役所のウェブサイトでご確認ください。